東洋えき鍼灸院

坐骨神経痛

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坐骨神経痛

坐骨神経痛

2025/09/05

 

こんにちは、西宮の東洋えき鍼灸院の白井です。

 

今日は坐骨神経痛のお話です。


坐骨神経痛は、最初は「そのうち落ち着くかな」と様子見になりがちですが、痛みやしびれが続くと立つ・座る・眠るといった当たり前の動作さえ負担になります。


必要な治療を受けて治らない場合は、東洋医学(鍼灸)という選択肢も

あるかもしれません。

 


整形外科と“非手術の治療”の役割

最初の窓口は整形外科が安心です。

画像検査(レントゲン・MRI 等)や薬物療法、理学療法、ブロック注射から手術まで幅広く対応し、手術の要否を見極める事は大切なことです。


同時に、電気治療・牽引・温熱・湿布や内服、コルセット、運動指導などの保存的治療(=非手術療法/手術以外の治療)で良くなる方もおられます。


しかし、それでも慢性化し再発してしまう人は少なくありません。

最後の受け皿として、東洋医学をもとにした鍼灸院に来られ実際に改善する方は

多くおられます。


とは言ってもまずは“見逃せないサイン”を確認

前向きなケアを進めるために、緊急対応の要否を先に切り分けます。下記に当てはまる場合は、早急な整形外科受診が最優先です。

◯ 両足に急速に広がるしびれ・筋力低下
◯ 股・肛門まわりの感覚低下
◯ 排尿困難/失禁・便失禁
◯ 発熱を伴う強い腰背部痛

これは「馬尾症候群」「感染症」「腫瘍」「骨折」などの可能性があるためです。

話はもどって


坐骨神経痛に併発しやすい症状

東洋医学的な視点のお話です。

坐骨神経痛をお持ちの方は症状と一緒に次のようなサインが出ることがあります。

 

冷え・しびれ(足先の循環低下)
便秘・下痢(骨盤周囲の緊張が腸に影響)
睡眠の質低下(浅眠・明け方覚醒)
肩こり・首の張り(代償姿勢の連鎖)
自律神経様の不調(動悸・発汗・だるさ)
皮膚症状(乾燥・湿疹・かゆみ)

 

東洋医学では、坐骨神経痛を含め複数の症状を一つの原因にまとめていき同時に治療をしていきます。

 

症状の例でいうと

 

冷え・腰のだるさ(下半身の温め・水分代謝)
便秘・下痢脾・胃(消化・水さばき)+ 大腸
睡眠の質(リズム・筋緊張)+ (睡眠・精神安定)
肩こり・首の張り(筋)・経絡の偏り
自律神経様の不調の疏泄(ストレス処理)+ の安定
皮膚の乾燥・かゆみ(皮膚バリア)と大腸の表裏、さらにの弱り

 

これらの症状は全て坐骨神経痛を同時に起こす可能性があります。

体にある経絡とツボをつかって(腰〜骨盤〜下肢)の流れを整え

主訴と併発症状が同時に軽くできる。それが東洋医学の強みです。

 

東洋医学の考え方(希望が持てるポイント)


まとめ


東洋医学の鍼灸は、痛みの軽減にとどまらず、再発しにくい体づくりまで視野に入る侵襲の少ない選択肢です

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東洋えき鍼灸院
兵庫県西宮市獅子ケ口町7-21
アイビレッジ102
電話番号 : 0798-39-8864

駐車場有


渋谷で長引く腰痛を改善に導く

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