東洋えき鍼灸院

不眠症の改善の仕方

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不眠症の改善の仕方

不眠症の改善の仕方

2025/09/12

不眠症と東洋医学の視点から

 

こんにちは東洋えき鍼灸院の白井です。

今回は不眠症についてです。

 

夜、布団に入ってもなかなか眠れない。

眠ろうと意識するほど目が冴えてしまい、気づけば時計の針が深夜を回っている…。

 

そんな経験をしたことはありませんか?


眠れない夜が続くと、日中の集中力が下がり、気分の落ち込みや体のだるさも増えて元気がどんどんなくなってしまいます。

 

原因の分かりにくい不眠症にどのように向き合っていけばいいのか?

今の自分の状態は何なのか?

 

不眠症改善のための東洋医学のお話を見ていきましょう。

 

そもそも不眠症とは?

 

西洋医学では、不眠症は「入眠困難」「中途覚醒」「早朝覚醒」「熟眠感の欠如」といった症状で定義されます。

 

入眠困難

寝床に入ってから寝つくまでに30分以上かかるなど、眠りにつきにくい状態

 

中途覚醒

夜中に何度も目が覚め、その後眠れない

 

早朝覚醒

希望よりも2時間以上早く目が覚めてしまい、そのまま眠れない

 

熟眠感の欠如

眠ったはずなのに「ぐっすり眠れた感じがしない」

 

これらが 週に3回以上、3か月以上続き、日中の生活に支障をきたしている場合 に「不眠症」と診断されます(DSM-5やICD-11の基準に基づくものです)。

 

 

 

これが慢性的に続くことで、仕事や生活に支障をきたすこともあります。

 

東洋医学からみる不眠

 

東洋医学では、主に五つのタイプに分けて不眠症を考えています。

 

心 のバランスが崩れると、眠りそのものが浅くなりやすい

肝 が乱れると、夢が多く情緒も不安定に

脾 胃の不調は消化不良や倦怠感に結びつき、眠りを妨げる

肺 が弱まると、呼吸が浅くなり、寝汗が出やすくなる

腎 が弱ると、体力不足や夜間の目覚めが増える

 

このように東洋医学では五臓のどれかが弱り

力のバランスが崩れることで

結果的に不眠症という症状として体に現れると考えられています。

 

不眠症と一緒によくある併発のサイン

 

不眠の方は、眠れないこと以外にも以下のような症状を抱えていることがあります。

 

○動悸や不安感
○肩こりや頭痛
○消化不良や便通の乱れ
○冷えや多夢

 

こうした症状は五臓の症状に分けることができ

不眠症とつながりがあります。

 

治療の過程で一緒に改善していく場合が多いです。

 

鍼灸でできるサポート

 

鍼灸治療では、特定のツボを使って経絡を整え、全身をリラックスさせることで自然と不眠症が改善していく体の状態を目指します。

 

やさしい刺激で自律神経を整えることで、より早く眠ろうとしなくても自然に眠れる体へ近づけると考えています。

 

接触鍼は、かなり痛みの少ない施術方法なのでどなたでも安心して受けていただけます。

 

日常でできるセルフケア

 

○寝る前はスマホやPCの使用を控える
○ぬるめのお風呂で体を温める
○夕方以降のカフェインを避ける
○深呼吸やストレッチで緊張を緩める

 

当たり前のことかもしれませんが

小さな工夫を積み重ねることで、眠りの質は少しずつ改善していくとおもわれます。

 

まとめ

 

眠れない夜はつらいです。

 

しかし現在、不眠症改善の情報を調べると情報がたくさん出てきて

どれから試して良いのか分かり辛く、一つづつ試すだけで

かなりの労力がかかります。

 

このブログの記事ですこしでも今の状態が整理されて

不眠症改善のきっかけになれば幸いです。

 

当院は

電話での無料相談も実施中ですのでお気軽にお問い合わせください。

TEL 0798‐39‐8864(9:00-19:00)

 

最後まで読んでいただき有難うございました。

 

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