東洋えき鍼灸院

偏頭痛の症例紹介

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偏頭痛の症例紹介

偏頭痛の症例紹介

2025/12/30

【偏頭痛】

症例紹介:天気が悪くなると必ず起きる偏頭痛(天気痛)

 

 

「天気が崩れる前から、もう頭が重い」

「雨の日はほぼ確実に痛くなる」

そんな天気の変化に連動する偏頭痛に悩んでいた、20代前半の男性(立ち仕事)のケースです。

 

 

これまでの対処

 

 

偏頭痛に関しては「治らないもの」と感じており、基本は市販の頭痛薬でしのぐ形でした。

ただ、薬でその場は落ち着いても、天気が悪くなる時期はまた繰り返し、回数や不安感が積み重なっていったそうです。

 

同時に、首肩のこりや腰の重さ、季節によっては花粉症症状、仕事や趣味での目の疲れもあり、体全体として「いつも緊張している」状態が続いていました。

 

 

施術後に起きた変化(ご本人の実感)

 

 

通院を続ける中で、まず実感として出てきたのは「首肩が軽い」「体が戻りにくい」という感覚でした。

その上で偏頭痛については、気づけば

 

痛くなる回数が減っていた

天気が悪い日でも頭が重くなりにくい

長時間の作業(ゲーム等)でも、以前ほど目の疲れが溜まりにくい

その結果、頭痛につながる違和感が出にくい

 

 

という変化が出てきたとのことでした。

 

1) 「天気の変化」で崩れやすい人は、東洋医学では“巡り”と“バリア”が落ちやすい

 

 

天気が崩れるタイミング(低気圧・寒暖差・湿度変化)で不調が出る人は、東洋医学では

外の環境変化に体がついていけない=防御力(衛気)や巡りが弱っている状態として捉えます。

 

湿度が上がる:体が重い、頭が重い、むくむ

気圧が下がる:だるい、眠い、頭が重い

寒暖差:首肩が固まる、血流が落ちる

 

 

こういう反応が、頭痛の「前触れ」です。

 

 

2) 偏頭痛は「頭の問題」だけじゃなく、よくある型はこの3つ

 

 

東洋医学で頭痛は“どこがどう痛むか”“何で悪化するか”で型が分かれます。

今回の(天気・首肩こり・目の疲れ・花粉症)だと、次の組み合わせが多いです。

 

 

A. 肝の失調(ストレス・目・筋)

 

 

目の酷使、イライラ、緊張、睡眠の質低下

首肩がガチッと固まりやすい

こめかみ〜側頭部がズキズキしやすい

 **「肝は筋と情緒に関わる」**ので、筋緊張が頭痛に乗りやすい。

 

 

 

B. 脾の弱り+湿(天気・重だるさ)

 

 

雨前に重い、むくむ、体がだるい

胃腸が弱い/食後に眠い/下痢・便秘が絡むことも

→ 湿が上にのぼると「頭が重い」タイプになりやすい。

 

 

 

C. 気血の滞り(首肩こり・巡り)

 

 

首肩のこりが強い、同じ姿勢が多い

こりが強い日に頭痛が出やすい→ “詰まり”が抜けると頭痛が出にくくなることがあります。

 

 

3) 花粉症・眼精疲労・肩こりが“一緒にある”のは、東洋医学的には説明がつく

 

 

西洋医学だと別科に分かれる症状が、東洋医学だと一本につながることがあります。

 

目の疲れ:肝(目)と関係が深い

肩こり:肝の緊張+気血の巡り

鼻の症状:肺(バリア)+脾(湿)

天気で悪化:湿・巡り・バリアの弱り

 

 

だから「頭だけに何かをする」より、

首肩の緊張を抜く/巡りを整える/湿やバリアを調整するみたいに、全体から組み直した方が合う人がいます。

 

 

4) “症状を止める”より「出にくい状態」を作る、の中身

 

 

文章でよく言う「症状が出にくい体へ」は、東洋医学だとだいたいこの3点です。

 

巡り:首肩〜胸郭〜背中のこわばりをほどく(気血の流れ)

回復:睡眠の質を上げる、緊張の入りっぱなしを止める(心・肝のバランス)

バリア:季節・天候の変化に負けにくい状態を作る(肺・脾の土台)

 

 

この土台が整ってくると、頭痛が起こらない状態にすることができます。

 

 

東洋医学的な見方:偏頭痛を「頭だけの問題」にしない

 

 

偏頭痛は、頭の痛みとして現れますが、背景には

首肩の緊張・巡りの滞り・回復力の落ち方・自律神経の乱れなど、体全体の状態が関わっていることが少なくありません。

 

病院では偏頭痛は頭(神経)として扱われやすい一方で、東洋医学では「頭痛が起きやすい体の状態」を含めて捉え、

全体を整えることで、結果的に“出にくい状態”を目指すのが得意分野です。

 


 

 

こんな方に

 

 

天気(低気圧)で偏頭痛が起きやすい

薬で落ち着いても、繰り返すのがつらい

首肩こり・目の疲れ・睡眠の質なども一緒に気になっている

 

 

自然なかたちで整えていきたい方は、一度ご相談ください。

 

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