腰痛の原因
2026/01/06
腰痛は「腰だけの問題」ではないかもしれません
― 東洋医学からみた腰痛の考え方 ―
「レントゲンでは異常がないと言われたけど、腰がつらい」
「マッサージをすると一時的に楽になるけど、また戻る」
腰痛で来院される方から、よく聞く声です。
東洋医学では、腰痛を腰そのものだけの問題として見ることはあまりありません。
体全体の状態や、日々の疲れ方・冷え・巡りの状態を含めて考えていきます。
東洋医学では、腰は“体の土台”
東洋医学には
「腰は腎の府(じんのふ)」
という考え方があります。
ここでいう「腎」は、
体のエネルギーの貯蔵
回復力
年齢とともに変化しやすい部分
と深く関わるとされます。
そのため、腰痛が
長引く
繰り返す
疲れると悪化する
という場合、腰そのものよりも体の土台の消耗が関係していることも少なくありません。
腰痛を起こしやすい、東洋医学的なタイプ
腰痛といっても、背景は人それぞれです。
東洋医学では、次のような視点で整理されることが多いです。
① 冷え・湿気が関係するタイプ
冬や雨の日に悪化する
冷えると重だるくなる
動き始めがつらい
体に「冷え」や「湿」が入り、巡りが滞ることで痛みが出やすくなると考えます。
② 疲労の蓄積・回復力が落ちているタイプ
慢性的に腰がだるい
朝から重たい
休んでもスッキリしない
忙しさや睡眠不足が続くと、回復が追いつかず、腰に負担が出やすくなります。
③ 巡りが悪く、同じ場所が痛むタイプ
ピンポイントで痛む
押すと強く痛い
長年同じところがつらい
血や気の巡りが滞ることで、痛みが固定化しているケースです。
④ 緊張・ストレスが抜けにくいタイプ
張るような腰痛
力が抜けない
休んでも腰が緩まない
無意識の緊張が続くと、腰まわりも休めなくなります。
「腰を揉めばいい」とは限らない理由
腰痛があると、どうしても
「腰が悪い」「腰をほぐさなきゃ」
となりがちですが、
実際には
お腹の冷え
足の冷え
呼吸の浅さ
睡眠の質
こうした部分を整えた方が、腰が楽になる方も多くいます。
東洋医学では、痛みは結果として現れていると考えるため、
「なぜ今、腰に出ているのか」を大切にします。
自宅で意識できる、腰のための小さなヒント
腰だけでなくお腹・足元を冷やさない
寝不足が続いている時は、まず睡眠を優先する
痛い時ほど、無理に動かしすぎない
「これだけで治る」というものではありませんが、
腰に負担をかけ続けないための土台になります。
それでも続く腰痛は、体全体の調整という選択肢も
何度も繰り返す腰痛や、原因がはっきりしない不調は、
体全体のバランスが崩れているサインとして現れることもあります。
鍼灸は、
痛いところだけを見るのではなく、
体の状態を整えて「起こりにくい方向」へ導くことを得意としています。
「自然なかたちで整えていきたい方は、一度ご相談ください。」
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東洋えき鍼灸院
兵庫県西宮市獅子ケ口町7-21
アイビレッジ102
電話番号 : 0798-39-8864
駐車場有
渋谷で長引く腰痛を改善に導く
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