下痢「東洋医学」
2026/01/13
下痢が続くとき、体は何を伝えようとしているのか
「冷たいものを飲んだらすぐお腹がゆるくなる」
「緊張するとトイレが近い」
「治ったと思っても、疲れるとまた下痢になる」
下痢は“お腹だけの問題”に見えて、実は体のコンディション全体が影響していることが少なくありません。
東洋医学では、下痢を「腸だけ」で片づけず、消化の土台・冷え・ストレス・回復力まで含めて見立てていきます。
東洋医学でみる「下痢」の代表的な3パターン
下痢といっても、原因のタイプは人によって違います。東洋医学では、体の反応を手がかりに“型”を見立てます。
① 胃腸が疲れている(脾胃の弱り)
東洋医学では、消化吸収の中心を「脾胃(ひい)」が担うと考えます。
ここが疲れると、食べたものや水分をうまくさばけず、便がゆるくなりやすいです。
こんな感じありませんか?
食後に眠くなる/胃が重い
便がやわらかく、だるさも一緒に出る
甘いもの・脂っこいもののあとに悪化しやすい
むくみやすい、体が重い
② 冷えが絡む(体が温めきれない)
冷えが強いと、腸の働きが落ちて下痢につながることがあります。
特に冬だけでなく、夏の冷房や冷たい飲食でも起こります。
こんな感じありませんか?
朝方に下痢になりやすい
お腹が冷えるとすぐゆるくなる
手足が冷たい、温めると楽
温かいものを食べると落ち着く
③ ストレスや緊張で乱れる(肝の張り・自律神経)
「大事な予定の前に下痢」「緊張するとお腹が痛い」
このタイプは、ストレスで巡りが固くなり、腸が過敏に反応しやすい状態です。東洋医学では「肝(かん)」の張りが関わる見方をします。
こんな感じありませんか?
緊張すると便意が出る
お腹が張る、キリキリ痛む
ため息が増える/イライラしやすい
眠りが浅い、夢が多い
下痢のときのセルフケア(まずはここから)
無理に“頑張って食べる”より、腸が落ち着く環境を作るのが先です。
温める:お腹・腰・足首を冷やさない(カイロや湯たんぽも◎)
食事は一段やさしく:おかゆ、スープ、煮た野菜など
飲み物は常温〜温かめ:一気飲みより、こまめに
回復の邪魔を減らす:睡眠不足・暴飲暴食・冷たいものをいったん止める
「整えるために何を足すか」より、悪化させる要素を一度引くほうが良いこともあります。
鍼灸でできること
下痢は「腸だけ」ではなく、胃腸の疲れ・冷え・ストレスなどが重なって起きることが多いです。
鍼灸は、そうした土台の乱れに対して、全身のバランスを整えながら回復力を引き出していくのが得意です。
当院では、
便の状態(回数・時間帯・腹痛の有無)
食事、睡眠、冷え、ストレス
体の緊張の入り方、脈やお腹の反応
などを丁寧に確認し、あなたの下痢がどのタイプに寄っているかを見立てて施術を組み立てます。
「胃腸を落ち着かせたい」だけでなく、
「繰り返しやすい」「疲れると崩れる」「緊張で乱れる」
そういう“戻りやすさ”も含めて一緒に整えていきましょう。
まとめ:下痢は、体のブレーキサインかもしれません
下痢が続くと、体力も気力も削られます。
胃腸の疲れ
冷え
ストレスや緊張
このどれが強いかで、整え方は変わります。
「原因がよく分からない」「病院では問題なしと言われたけどつらい」
そんなときは、東洋医学の視点が役に立つことがあります。
自然なかたちで整えていきたい方は、一度ご相談ください。
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東洋えき鍼灸院
兵庫県西宮市獅子ケ口町7-21
アイビレッジ102
電話番号 : 0798-39-8864
駐車場有
渋谷で自律神経のバランスを保つ
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