不眠症と東洋医学
2026/01/18
不眠を東洋医学で整える考え方
—体の”土台”から、寝る力を取り戻す—
「布団に入っても頭が冴える」「夜中に何度も目が覚める」「
不眠は睡眠時間だけの問題ではありません。日中の緊張、
東洋医学では、眠りを「心(しん)の落ち着き」「肝(かん)
眠りに必要な3つの要素
1. 落ち着く(頭が静かになる)
2. ゆるむ(体の緊張が抜ける)
3. 回復する(眠りが深くなる)
東洋医学では次のように見ます。
∙ 心(しん):落ち着き・安心感
∙ 肝(かん):緊張・ストレス反応
∙ 脾胃・腎:消化・体力・回復の土台
不眠のタイプ5つ
1)心が落ち着かないタイプ
特徴: 寝つけない、眠りが浅い、夢が多いサイン: 不安、動悸、胸のそわそわ
→ 安心してOFFになれない状態。静まる条件づくりが優先です。
2)肝が張っているタイプ
特徴: 考えが止まらない、夜に目が冴える、イライラサイン: 肩首こり、頭痛、目の疲れ、PMS
→ ストレスで「戦闘モード」が解除できない状態。
3)血が足りないタイプ
特徴: 途中で目が覚める、眠りが浅いサイン: 顔色が薄い、めまい、爪が割れやすい
→ 回復材料の不足。消耗が続いている状態です。
4)胃腸が疲れているタイプ
特徴: 寝つきが悪い、夜中に胃が重いサイン: 胃もたれ、むくみ、体が重い
→ 胃腸の負担が強いと、修復より処理を優先してしまいます。
5)土台が弱っているタイプ
特徴: 早朝に目が覚める、寝ても回復しない、ほてるサイン: 腰のだるさ、冷えとのぼせ、耳鳴り
→ 体力の貯金が減ると、眠りが浅く短くなります。
不眠を長引かせる習慣
1. 寝る直前までスマホ・仕事
2. 夜の食事が遅い・重い・甘い
3. 休んでも体の緊張が抜けない
4. 休日の寝だめでリズムが崩れる
5. 眠れない不安で、さらに眠れなくなる
「眠ろうとするほど眠れない」構造になりやすいので、
今日からできるセルフケア
1)寝る90分前の儀式を固定
∙ 照明を暗くする
∙ スマホを見ない(通知OFF)
∙ 入浴か足湯
毎日同じ手順が、神経の切り替えを助けます。
2)呼吸を長くする
吐く息を長く。例:4秒吸って、6〜8秒吐く × 3〜5分
考えが止まらない人は、体から落とすのが近道です。
3)胃腸の負担を減らす
∙ 夜は腹八分
∙ 寝る前の甘い物・脂っこい物・冷たい物を控える
∙ 夕食が遅い日は、量より消化の軽さ優先
4)朝に光、夜に暗さ
∙ 起床後に日光を浴びる
∙ 夜は照明を落とす
陽(昼)と陰(夜)の切り替えを体に教えます。
鍼灸でできること
東洋えき鍼灸院では、不眠を「眠りだけ」
∙ 交感神経優位(緊張)を緩める
∙ 胃腸の負担を減らし、回復の余裕をつくる
∙ 眠りが浅い人の土台(血・陰・腎)を補う
∙ 肩こり、頭痛、PMSなど併発症状も同時に整理
**「眠らせる」より「眠れる状態に戻す」**
よくある質問
Q. 何回で変化が出ますか?A. 体質と不眠の期間によりますが、寝つき・途中覚醒・
Q. 睡眠薬と併用できますか?A. 併用される方も多いです。服薬は主治医の方針を前提に、
まとめ
不眠は、緊張・巡り・胃腸の負担・
眠りは、努力で作るものではなく、
先に確認:医療機関の受診をおすすめするケース
次の場合は、まず医療機関での確認が必要です。
1. 不眠が2週間以上続き、日常生活に支障がある
2. 強い不安・抑うつ、動悸、息苦しさがある
3. いびき・無呼吸の疑い(家族の指摘、起床時の頭痛)
4. 急な体重変化、発熱、強い痛みがある
5. 薬の影響が疑われる
「検査で異常なしだが眠れない」「体質から整えたい」
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東洋えき鍼灸院
兵庫県西宮市獅子ケ口町7-21
アイビレッジ102
電話番号 : 0798-39-8864
駐車場有
渋谷で自律神経のバランスを保つ
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