慢性上咽頭炎の考え
2025/09/01
慢性上咽頭炎と東洋医学
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西洋医学では「慢性=永続的に続く改善しない状態」とされる事が多い
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東洋医学では「体を強化して免疫を高め、症状がなかった時の状態に戻す」というアプローチをとる。
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鍼灸治療を通じて、全身のバランスを整えながら回復を促す。
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ー慢性上咽頭炎と関連しやすい症状ー
慢性上咽頭炎の人は単独ではなく、ほかの症状を併発していることが多い。例として:
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皮膚症状(アトピー、乾燥肌、汗の異常、発疹など)
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末端冷え症、手汗
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大腸系の症状(便秘、下痢、過敏性腸症候群、痔など)
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朝の症状(腰痛、体のだるさ、首の痛み、起きにくさ)
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鼻の症状(副鼻腔炎、慢性鼻炎、花粉症)
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睡眠障害(眠りが浅い、夜中・明け方に目覚める)
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円形脱毛症、生理不順
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風邪をひきやすい、季節の変わり目に体調を崩す
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食の好みや特徴(ネギ好き、辛い物の嗜好、動悸しやすい など)
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東洋医学の特徴
からだ全体を見て症状の原因を判断する
→ 症状だけでなく体全体を見て治療を行う。
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慢性上咽頭炎も良くなると同時に、その他の症状も改善していくことが多い。
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西洋医学が「喉だけ」を診るのに対し、東洋医学は全身を包括的に診る。
まとめ
慢性上咽頭炎は「喉だけの問題」ではなく、皮膚・腸・睡眠・冷え・花粉症など、体全体の不調とつながっている可能性があります
東洋医学では体質全体を改善することで、慢性上咽頭炎だけでなく関連症状も同時に良くなっていくのが特徴。
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東洋えき鍼灸院
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